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自分が癒されると周りも癒される、のは間違いありません。
相談されたり、不安を訴えられたりするんですが、どうしてそういうことが起きるのでしょう?
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いつもブログやメルマガや本で助けられています。ありがとうございます。
今はとても穏やかな気持ちで過ごすことが出来るようになりました。
何があっても大丈夫。
私は私でいいんだ。
という深い自信をもつことができるようになっています。
そんな中ふと気付けば、友人の不倫の相談を受けたり、職場のパワハラの相談を受けたり、夫が私がいなくなることに対する不安を訴えていたり。
私の周りに不安や悩みを抱えている人が多くなった感じがしています。
今まで自分に向いていた意識が外向きになったから気が付くようになったのかもしれません。
それとも、まだまだ自分に対しての癒しが足りないのでしょうか?
私が癒されれば、今悩んでいるように見える周りの人達もみんな幸せになりますか?
助けたいと思う気持ちはエゴなのでしょうか。
(Mさん)
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気分が軽くなっていたり、笑顔が増えていたり、自信を持つことができていたり、楽しいことが増えていたり、そういう変化を実感できるならば、それは良いことですよね~
そうすると余裕ができるので、周りの人はMさんに近付きやすくなり、相談事を持ち込んでくるようになります。
それはありがたいことですね~
人望もアップ↑したわけです(^^)
余裕ができると周りを見ることができますね。
いっぱいいっぱいの時は自分しか見えませんもの。
それくらい良い変化が訪れているってことなんです。
それを「自分に対しての癒しが足りない」というのは「投影」を意識してのことかと思います。
投影をシンプルに捉えれば「自分が元気になれば周りにも元気な人が増える」という風に見えますンね。
だから「自分では元気になったつもりでも、実はそうではなくて、こんなにも周りに不安や問題を抱えた人がいるってことは、まだ私が癒されてないってこと?」という風に賢い読者は思いやすいんです。
で、実際、そういうケースもあります。
「より深い問題が表面化してきている」という解釈もできます。
あるいは「癒されてるつもりだったけど、まだまだ癒されていない」ということを教えてくれてる場合もあります。
だから、冒頭の「気分の変化」が大事なんですね。
気分が軽くなったり・・・・・・って変化が起きているのであれば、それは良いことって思って今起きてる状況を見るといいんです。
でも、じゃあ、投影って何?ってことになるわけですが、投影されるものって「感情・感覚」なんです。
相談受けてMさんはどんな風に思いますか?何を感じましたか?
自分が元気になっていると、どんな深刻な問題を聞いても「大丈夫な気がする」と思います。
それが投影なんです。
共感してあげることはできます。
「しんどいね」
「むかつくねえ」
「それは困ったねえ」
でも、その後に
「大丈夫じゃない?」
「なんとかなると思うよ」
「それも悪いことじゃないと思うけどなあ」
みたいなポジティブな感じがします。
だから、そうした相談を受けたときに自分がどういう風に感じたか?その人がどういう風に見えるのか?ってのが投影なんです。
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ただ、自分を癒し続けることは大事です。
自分をより笑顔にしてあげることは大事です。
そうして自分がもっと元気になり、自信を持ち、安らかになっていけばいくほど、周りの人の良い部分が見えて来て、幸せな部分も見えてきます。
そうすると結果的に「周りに幸せそうな人が増える」のです。
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