自己完結しちゃって質問できないんですけどどうしたらいいですか?


いい質問ですね!(笑)
ポイントは「参考意見として聞く」ということ。
質問するつもりで人の話を聞くとその分理解も早まりますね。
あとはやっぱり王道ですけどお母さんとの関係に注目です。

***
「助けを求めたのに助けてもらえない私はどうしたらいいの?」を見て、勇気を出して質問を送ることにしました。
問題が起こって相談しようと思っても「自己完結してしまう」場合はどうしたらいいのでしょうか?なにかあってもその時々に起こる一つ一つの問題に対して自分で解決策を考え、ひとまずは頑張ってしまってそれなりに解決するので、本当になかなか相談することができないのです。
人に相談しない傾向は、小学生高学年の頃にはすでにありました。担任の先生が通知表の評価について疑問があれば質問しに来てもいい、と皆におっしゃったので友達と3人で行くことにしました。翌日他の2人は母親に相談して質問に行くかについて意見を聞いていたことがわかり非常に驚きました。
今も現状に煮詰まっており、根本さんに質問をしてみようと数週間前に下書きをしました。が、質問が浮かびそれを書き出してはバイブル(このブログ)からズバリ当てはまるアドバイスを探し出して、なんだか納得、質問削除、を繰り返し、ずっと出しそびれています。結果的に「利害が対立する相手とうまく仕事を進めるには?」という質問が残りましたが、彼らにも事情があって倫理規範を守れなくなっているんだから愛をもって対応すればいい!との模範解答みたいなのに行き着いてしまいました(笑)。
もっともっと自分の殻を突き破れ!頑張るのをやめよ!が今の私のテーマでしょうか(あぁ、また自己完結してる!)考えすぎなんだ、何て面倒くさいやつだ、と思ってしまいますが、今ではこんなところも全部含めて私なんだ、と開き直れるようになり、ずいぶん楽になりました。
もしよろしければ取り上げてください。
(Aさん)
***

自立系な人にはあるあるなテーマだと思いますよ。
自分で何とかしなきゃと思うし、できちゃうし、という器用さや賢さもありますよね?
(それが長所だってこと、分かります???)

だから、こうしてリクエストを送る、だけでも大きなチャレンジですよね?
どんな気持ちでこの回答を読んでいらっしゃるでしょうか?

とはいえ、ご自身でツッコんでますけどこのリクエストも自己完結しちゃってますけどね(笑)

さて、Aさん、長女ですか?下に妹か弟がいますか?
そういう方に多い傾向で、小学校高学年のときにはすでに「お母さんに相談できない状況」にあったんですよね?

そこから考えられることというのは
・弟や妹がいて、お母さんの目がそっちに向かっていて、甘えることができなかった。
・お母さんがとても弱い人で頼ったりするとお母さんの方がパニックになってしまう。
・お母さんが子どもに興味がなくてとてもドライな人だった。
・お母さんがほかに大変なことをいっぱい抱えていてとても相談する雰囲気じゃなかった
など。当てはまるものはあります?

こういう状況だと「相談する」以前に、「甘える」ことができなくなりますよね。
甘えられずに自分で何とかしなきゃいけない状況にいれば、自然と自己完結しちゃうものなんです。
そして、気が付けば「相談語」というのを忘れちゃうんですね。
ま、相談語ってそれなりに書きましたけど要するに「?」が文章の中に出て来なくなる、(出て来ても少ない)ということなんですけどね(笑)

ということで国語の問題です!!
Aさん始め、自己完結系な皆さんはAさんのリクエスト文に「?」を付けるように編集してみてください。
今のところ「?」は3つ。でも、うち一つは引用ですし、さらに一つはその後に打ち消されてますから、実質は1つですよね。

そういう「?」を言葉に着ける意識を普段からしてみると少し変化が訪れると思います。
そして、常に「自分なら何を質問するかなあ?」ってテレビを見ながら考えるのもトレーニングになりますし、もし、私のものじゃなくてもセミナーなるものに出るときには必ず「質問、疑問」を探す癖、というのを付けてみるといいと思うんです。

実は私もしっかりしてきちんとした誠実極まりない長男ですので質問をするのは苦手でした。つまりは私も自己完結系なんです。今でもそういうところあると思いますよ~
時には「質問をして場の空気を乱したらどうしよう」とか「変な質問して講師に笑われないかな」とか「質問すると『そんなことも分かってないんだ~』ってみんなにバカにされそう」とかあれこれ考えてしまっていました。
それで、疑問が浮かんでも自分なりにあれやこれやと解釈してしまってたんです。

でも、それじゃいけない!と思って、セミナーに出るときは初めから「何を質問しようか?」って考えるようになったんです。
実は私の師匠の一人にAさんと同じ相談をしたことが昔ありまして、そしたら彼はあっさりと「俺の場合はな、『質問ありますか?』って講師が聞いたらな、とりあえず手を挙げんねん。それで指してくれた時に何質問するかを考えるねん。がはははは。なかなかアホなことしよるやろ?」と言ってたんです。
確かに彼が質問するときは「えーっと何聞こうかな」って指名された後に言うてました(笑)

あと、何か質問できる機会がある場合は、初めから質問事項を考えていくようにしました。
どうせアドリブで何も出ないんだから、事前に考えとけ!というわけです。
だから、今でも占いに行くときも、コンサル受けるときも、セミナーに行くときも、予め質問事項をまとめていきます。
逆にそのお陰で以前よりもずっと前のめりで聞けるようになりましたね。

で、講師の立場から言うと質問ってすごくありがたいんです。
私はセミナーなどで「あなたが感じた疑問はきっとゴキブリと同じなんです!」て力説するんですね。「一人が疑問を持つということは、2、30人は同じこと思ってる!!」ってわけです。

ま、例えが少々下品なのはお許し下さいませ。

それに講師である自分が見てる世界とは違う視点を教えてくれるので「ああ、そういう見方もあるか!」とか「そういう風に考えることもできるか!」と目が開かれたりするんです。
それはほんとにありがたいことなんですね。

で、質問するときは「答えを聞いてそれをちゃんと理解する」とか「その通りにしなきゃいけない」なんて思いを持たない方がいいですよ。
プレッシャーかかりますから。
「参考意見の一つとして、まあ、聞いたってもいいか~」くらいでいると気楽になると思います。

「自分の意見」+「相手の意見」で視野は倍になりますよね。
時にそれがイコールの場合もありますけれど。

とりあえずできなくてもいいので質問を考える、というのを普段から意識的にしてみると良いですね。

ちなみに私などは「飲みに行った店で色々と質問する」という練習をしています。
「これって何ですか?」
「真つぶ貝って言うんですか。どこで採れるんです?」
「どこのお寿司屋さんにもあるものなんですか?」
「北海道ならではですよね?内地にもあるもんです?」
「北海道に来たらこれ食わなきゃあかんやろ~!っての何ですか?」

興味のあることは聞いてみる方が真剣になりますよね。
最近はGoogle先生に何でも聞いちゃう傾向にありますがやはり人に聞く方が楽しいです。

さて、話が表向きのテクニックになりましたけど、Aさん、彼氏とかに甘えるのも苦手?
自己完結系の人はなかなか恋愛がうまくいかない、とか、そもそも彼氏ができない、とか、依存系を引き寄せる、とか、いろいろと耳にします。

仕事はうまく行くことが多いですが、人間関係が苦手、という人も多いですね。

だから、結局は再びお母さんとの関係に帰着するんですけどね。
「お母さんを許しましょう」というわけです。

・子ども時代にお母さんに言いたいけれど言えなかったことを思い出してみましょう。
・子ども時代にお母さんに分かって欲しかったことってどんなこと?

というのを思い出してみてください。
そうしてインナーチャイルドと向き合うのもおすすめです。
感情とか動かなくても全然OKなんで、Aさんの心の中にいる「小学生な私」と対話してみるといいですね。

ロールプレイ的アプローチでは自立を手放すセッションなどは効果的かもしれません。
どんなことするのか・・・怖くなると思うし、ピンと来ないと思うので言いません・・・サレンダー(身を委ねる)の実習・・・もいいかもしれないなあ(笑)

あと唐突ですけど褒められるのも苦手じゃないですか?
「Aさんを殺すのにナイフはいらねぇ。30分褒め続けりゃ、勝手に死んでくれらぁ」というセリフもありましたね(笑)
褒め殺しセッションというサウナに入るよりも汗をかくんじゃね?というのもありますけど・・・いかが?(笑)

「自己完結しちゃって質問できないんですけどどうしたらいいですか?」って質問、そもそも論的で良かったですよ。

自分で殻を破れるんなら苦労しないので、破りたかったら誰かの手を借りた方が早いです。
そういう目的でセミナーを使ってみるのもアリですよ。

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