エイプリルフールの件。



昨日アップした記事、読んでいただけましたでしょうか?
FBの「いいね」が現時点で86件も付いていまして、私のブログについた「いいね」としては過去最高かな?と思います。

メールボックスやFBのコメント欄でも様々な“ご感想”を頂き、ありがとうございます。
「だまされた~!ちくしょー!」「なんか笑えた!さすが!」「茶目っ気がかわいいです」(!?)というご意見をたくさん頂きましたが、「amazonで検索して、出てこないから焦りましたよ」とか「思わず、近くの書店に注文に行くところでした(汗)」、「札幌まで会いに行こうと思ったのに~(涙)」(2件)、「大阪や福岡まで行かなくてもお話しが聴ける!って喜んで友達にメールしそうになりました。」など、少々、罪悪感を刺激されそうなメールもありがとうございます。

中には「本の装丁がしょぼくて、大丈夫か?って真剣に心配しました」というかなり鋭いご意見もあり、冷や汗もたらり。
ま、デザイナーでもなんでもない私が手作りした表紙ですから、そりゃあ、しょぼいですよね・・・。来年に向けて、もう少しそれらしいデザインを勉強しなきゃ(笑)


このアイデアは松田充弘さんのしつもん仕事術(日経BP社)という本から頂いたネタなのですが、エイプリルフールって「嘘を付いていい日」ですから、すなわち、「現実には起きていないけれど、こうなったらいいな、こういう風にしたいな、って夢を現実に起こったように話してもいい日」なんですよね。

私は今年の初めに「2冊本を出版する」って神様にオーダーしましたから、早速それが叶ったとして「ブログで発表する」ことを思い付いたのです。

でも、多くの人が騙されてくれて、アマゾンや楽天ブックスで検索してくれるってことは、「根本が本を2冊同時に出しても不思議に思わない」ってことですよね。

それって、信頼されてる証拠だと思うんです。

だって、本じゃなくて「今日、あのavexからCDデビューします!」って書いてたら、きっと誰もamazonで検索しようとは思わないでしょ?

でも、「ああ、あいつなら本を出してもおかしくないな」と思ってくれる方がたくさんいるから、こういうことになったと思うのです。
実際、頂いたメールには、励ましのメッセージが必ず付記されてました。
「前倒しでオメデトーって言っとくわ」
「きっと現実になりますから、楽しみに待っておきますね」
「予告編ってことですよね?今から心待ちにしています」等々。

それに内容も結構リアルだったでしょう?章立てまでして。

実はタイトルはともかくとして、内容的には実際、出版したいテーマであり、内容であり、概要なんです。
それはこのネタのために思い付いたものではなくて、いつもあちこちに書き留めているものの中から2つを出したんです。
だから、そこは嘘でもなんでもなく、リアルなんです。

すなわち、「本が出ました」というのは嘘だけど、中身については「本気」ということです。

だから、妙なリアリティが出たんだと思います。

リアリティ・・・。
ええ、表紙のデザインを除けば・・・(苦笑)
これは既に出版されてる本のサイズを元に、著作権フリーの画像を探しまして、手作りしたものです。
また、出版社を「相談舎」にしたんですね。講談社と職業を絡めたものなんですけど、もっと捻りがあってもよかったなあ、とアップした後に反省しました。

さて、あとはこの「嘘」の話が、「予告編」となり、「実話」に変わるよう、奮起していきます。
皆さんの応援が本当にありがたいな、と身に染みる今日この頃です。
これからもよろしくお願いします。

同時に、来年はどんな夢を語ろうか、今から策を練ってみたいと思います(笑)
また「だまされた~」ってメッセージでいっぱいになるように。そんな人物に成長しますね。


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