今日の大阪は一日雨が降ったり止んだりでした。
もう数日がこんな感じです。
傘を差しながら気持ち良く降る雨を見て、欝陶しいなあ、と思うか、心が洗われるな、と思うか、陰欝な気分になるか、そこに風情を感じられるか、それで自分の心が分かりますよね。
余裕のないときは、やはり、ネガティブに捉え易いもの。
余裕のあるときは、やはり、気持ちよく感じるものです。
ふと、傘を差しながら信号待ちをしていたら、そんなことを思いつきました。
そしたら、それまで早く止んで欲しいなあ、鬱陶しいなあ、と思っていた気分も、この雨も気持ちいいな、もっと楽しめたらいいな、などと都合よく切り替わりました。
何て単純。
そう思って歩き出してみると、アスファルトとコンクリートばかりの街だけれど、何となく風情に似たものを感じられるから不思議ですね。
でも、こうしとしとと降る雨は、古都の軒先で眺めるのが一番美しいような気がします。
とはいえ、やはり、五月には五月晴れを仰ぎたいものです。
明日は晴れるかなあ・・・。