セミナーの魅力に触れる。



福岡(のヒーリングワーク)から無事帰ってきました。
初めてモノに立ち会うというのは緊張感と喜びとが混在していて、気がつけば終わってる、そんな感じでした。
次は自分がやるんだよなあ・・・という目で、“作る側”の目線で見ていくのは、改めて学ぶことが多いです。
こういう心理学に関わるようになって10年近くになるんですけど(それが信じられないのですが)、未だに学びがあるというのは、当たり前なことなんだけど、嬉しいです。
それと福岡の皆さんの情の厚さにはやはり素晴らしいものがあります。
あと大阪からわざわざかけつけてくれた仲間達とも、久しぶりにたくさん話したり遊んだりできて素晴らしかった!
こういう機会はぜひぜひ持ち続けたいものです!


セミナーでは繋がりや愛や親密感というものを何度も何度も味わいます。
もちろん、それを受け取れずに、許せずに気分が悪くなることもあるんですが、その親密感を味わえば味わうほど、終わった後にはどうしても寂しさを感じてしまうんですね。
何かもったいないなあ・・・この時間が終わっていくのは・・・というような。
もちろん、また次があって、またあの気分のよさは味わえるって知っていても「もう、この全く同じメンバーで、同じセミナーをすることは二度とないんだ」という現実を思うと、この一瞬一瞬がかけがえのない愛おしさを感じるんです。
常に一期一会で、瞬間瞬間を生きている、セミナーの魅力の一つはそんなところにあるのかもしれません。
そう思えたとき、寂しさが抜け、より一緒に過ごしたメンバーを近くに感じられるようになるんです。

こういう思いは受講生として受身だった時代にはほとんど分からなかったのですが、アシスタントをしたり、カウンセラーになったり、自分がセミナーをしたりすればするほど、どんどん強くなっています。
その思いは留まることを知らなくて、どんどん一瞬が細かく、かつ広く、深くなっていきます。
だから、そういう目で見ると今回の2日間は非常に長く、濃くも感じられるのです。
あんなことも、こんなこともあったなあ・・・と。

それが証拠に、今日の夕方にふと感じた「もう、セミナーが終わって丸二日が過ぎたんだ」という思いは、普段の日常とセミナーの違いが如実に現れているような気がします。
気がつけば5月になっていて、今月はまずは1日がかりのセミナーをするので、参加してくださる方と一緒に、その一瞬一瞬の輝きを分かち会えたらと思うのです。

で、そんな充実した福岡ライフを支えるのは、食の都(と勝手に呼んでいる)ならではのお食事タイムでもあります。
前の晩から帰る直前まで、美味しいものをたくさんたくさん頂きまして、明らかに脂肪が増えました。
普段の倍くらいは食べてたもんなあ・・・。

福岡の皆さん、その他の地域からやってきてくださった皆さん、またお会いできることを楽しみにしてます!!

※「セミナー」と「ワークショップ」と言葉を使っているのですが、同じ意味として解釈してくださって結構です。厳密には違うものと思いますが、僕としては前者はジャンル、後者は商品名のような感じで使い分けてます(「ビール」と「スーパードライ」みたいな感覚)。
よって“今回は福岡でヒーリングワークショップというセミナーを受けてきました”とか“今度は東京で1DAYワークショップというセミナーを開催します”とか、そういう表現になるんです。

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