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西から天気が崩れて来てるようで、機中はずっと真っ白い雲の中を飛んでいた。
先々週くらいに放映されてたアンビリーバボーのバミューダトライアングル特集が思い出され、このまま瞬間移動したらどうしようか?などと思い描いたりしていた。
でも、こう明るく光る雲の中にずっといると真綿に包まれているようで安心して落ち着くものだ(これががたがた揺れてたらまた別だと思うけれど)。


羽田~伊丹便はやはりビジネス客が圧倒的に多く、活気ややる気、(時には疲れ・・・苦笑)など仕事の雰囲気がヒシヒシ伝わってくる。
旅行に付き物のワクワク感やニコニコした雰囲気よりも、バリッとしてビシッとした空気が機内にも漂っていると思う。

日帰り出張なのか、ターンテーブルに流れる荷物は乗客の割にとても少ないし、非常に飛行機に慣れてる人たちが多いようにも見えて乗り降りも非常にスムーズだ。
搭乗待ちの間にも頻繁に取引先や自社と連絡を取ったり、ミニノートで仕事をしたりしていて、ひたすらボーっと休日モードでいる自分が浮いているような気がしてならない。
よってたまに見かける子連れの家族を見るとホッとして、泣き出したりするとむしろ気分は和んだりする。

大阪への帰り、うちの奥さんへのお土産として品川の成城石井で大阪ではほとんど見かけない(見たことのない)“ちくわぶ”を購入。
ずっと大阪人の彼女はそれがいかなるものか知らず(実のところ、僕もよく知らない)、テレビなどで話題に上るたびに「食べてみたい、どんなのだろう?」と目を輝かせていたのだ。

一つ夢が叶ったので、次はうちの実家がある静岡でしか見たことのない「イワシのはんぺん(黒はんぺん)」に興味を持って欲しいものだ。

今日まで妻子は実家にいるので、独身貴族を満喫すべく洗濯をしたり、マッサージに行ったりしてのんびり過ごす。
しかし、つい夜はまたもラーメン欲に駆られ、まだ行ってなかった近所のラーメン屋へ出かけてしまう。
そして、辛いもの欲も同時に満たすべく坦々麺をオーダーする。

お腹を下したりしているのにほんとうに懲りない・・・。
奥さんと子どもがいるとなかなか摂れない食事なので、ま、いいかな、と思い過ごすことにした。

日々のミニコラム


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