うちはあの子の家ほどお金がないからと言い続けたら、しょげるようになってしまいました。


子どもにはお金の概念はありません。
欲しいものが手に入ることが羨ましく、そうでないことが悲しいのです。
でも、あることで子どもの笑顔を取り戻すことは可能です。

***
根本先生、本日はセミナーありがとうございました!
お金に関する根本先生のブログ等は読んでいたので、正直行く前は聞いたことばかりで終わるかな~という考えだったんですが、いざ参加させていただいたら新しい発見がたくさんあって、実際に受けると大きく違うなあと感動しました!

ワークを実際にやったらお金に関する問題が人生すべての問題に共通していることが発見でき、このままさらに自分について掘り下げていきたいと思いました。
とても楽しかったです、ありがとうございました☆

ところで質問なのですが、今年年長の息子の一番の仲良しがお金持ちの子で、おもちゃをなんでも買い与えられて持っており、息子がそれに刺激されて同じようになんでも欲しがるので、
つい、うちはあの子の家ほどお金がないから、とか予算がないとか言い続けた結果、なるべくお金がないとは言わないようにしていたのに、息子がすっかりうちにはお金がないとしょげるようになってしまいました(@_@)

私自身のお金に対する心理も癒していくことが必要なのでしょうが、こんな風な場合子供にマイナスイメージがつかないいい言い回しってあるのでしょうか??
根本先生ならどういいますか??
(Kさん)
***

とってもいいテーマを頂きました~。ありがとうございます。

自分ならまだしも、子どもがそういう思いをしているのは切なく思ってしまいますよね。
罪悪感もどっと感じてしまいそうです。

とはいえ、ないもんはないですから仕方がない部分でもあるんです。
それに、そのお友達の子のように何でも買い与えていいのか?ってのも色々と考え方があるでしょうし。

ただ、何でも欲しがるのは年長さんくらいだったらふつうのことかもしれません。
「あれ買って、これ買って」は社交辞令みたいなもんですよね?
それを「友達の○○くんが買ってもらってるから僕も欲しい!」という“言い方”をしているだけってのもあります。

それに子どもにはお金の概念てないですから、その子がお金持ちで何でも買ってもらえて羨ましい、というよりも、欲しいものを手に入れてることが羨ましい、ということだと思うんです。
この意味の違いものすごく大きいです。

だから、その子と出会わなくてもまた別の方法でママを困らせてる可能性はあります。
そして、やっぱり「そんなに買えない」とか「うちにはお金がない」って言ってしまうことになったかも・・・。

「欲しいものが買える」という喜びを知っている分だけ、私たちは「お金がある=喜び=幸せ」という意識を持ちます。

心理系のブログをお読みの方は「お金があるから幸せなわけじゃない!お金がなくても豊かな気持ちで過ごせるもの!」という“知識”はあろうかと思いますが、それを実践できる人ってなかなか少ないものです。
やっぱりお金がないのは辛いし、惨めだし、苦しい・・・と思ってしまうものですよね。

ママとしては大好きな息子を喜ばせてあげたい!という気持ちは何よりも強いと思います。
それができないと罪悪感になりますし、無力感も感じます。

だから、お金がないことの惨めさを感じやすいと思うんですよね。(お金持ちの友達がいればなおさら)

でも、それくらい息子を愛してるママがいるってことが一つ目のポイントです。
その愛をちゃんと自覚してますか??
当たり前すぎて忘れていませんか??

さて、その意識を変えていくわけですが、息子さんに教えられることってのは

「お金がある、なし、に関わらず、人生って楽しいし、面白いぞ」

ってことですね。

この頭では簡単に理解できることをリーダーとして実践していくことが今のKさんに(そして、Kさんのご主人)に与えられてるテーマだと思います。

うちの息子が行ってる無認可幼稚園は毎日遠足なんですね。
主には山なのですが、夏になれば海や川に出かけ、雨の日は科学館とかに連れて行ってくれます。
年に数回親も巻き込んだキャンプやイベントがあって、先日のキャンプは「パパチームはマッチやライターなどを使わず、火打石とヤスリのセットで火を起こしてください」と過酷な課題を与えられ、必死こいていいオッサンたちが火をおこし、ご飯を炊き、カレーを作りました。
パパやママが火おこしに必死になっている間、子どもたちは自分たちで野菜を切り、火を点け(子どもたちはマッチを使っていい)、自分たちの分のカレーを作ります。
パパ・ママに過酷な課題を出すのは、親が子どもたちを監視したり、手だし・口出しさせないため!という手の込んだ策略です(笑)

ハロウィンの時期はいつも行ってる山でオリジナルの宝探し等のゲームを企画してくれます。
園長さんご夫婦がそのアイデアを出し、手作りで実践されるんです。

で、ふつうの私立の幼稚園と同じか、むしろ少し安い保育料でそれらを運営してくれるんですね。
スタッフも限られているので、そんなにたくさんの子どもたちを預かれません。

ということは収入も当然限られてきます。
全然お金がないのもよく分かります。

でも、その楽しみ方の創意工夫がものすごいんです。

子どもたちって別におもちゃがなくても、テレビがなくても、ネットがなくても、全然楽しめるんですね。
野山を走り回るだけ、お相撲ごっこをするだけ、木の枝を拾ってきてチャンバラごっこをするだけ、新聞紙で工作をするだけ、で、ものすごく楽しいんです。
急な坂があれば、あらゆる角度から滑ったり、転がったりするだけで延々と遊んでいられるんです。

園長さんたちはそんな風にいつも子どもたちを楽しませています。
でも、彼らを見ていて思うのは、子どもたちを楽しませようなんてあまり思ってないってことなんです。
自分たちが楽しいんです。

「僕なんて、いつまでも子どもなんすよ。」って園長さんは日焼けした顔でおっしゃいます。

だから園の子どもたちはみんなその園長夫婦やスタッフのことが大好きで、卒園してもずっと関係を続けています。(卒園児対象の無人島キャンプもありまして(笑))

その幼稚園と関わるようになって私も多くのことを学びました。
・好きなことを楽しむってほんと大事。
・子ども扱いせずに対等に扱うこと
・自分が楽しむことが大切だってこと
・創意工夫の素晴らしさ
・自然の中で育つことの素敵さ
 (ちなみに私はど田舎生まれなので、昔をよく思い出しました)

大事なのは「自分たちが楽しい」ということ。

Kさん、人生、楽しめてますか?
どれくらい好きなこと、できていますか?
お金がないからできないって言い訳を自分自身に対してしていませんか?

それが息子さんへのセリフとして出てきてしまってるんだと思います。

「うちはお金ないけどさー、いろいろ楽しいこと、いっぱいあるじゃん!」って笑顔で言われたら、子どもは「あ、そうか~」って納得すると思いますよ。

「おもちゃは買えないけど、一緒に作ろうか~!!」って言ってもいいですしね。

一緒に楽しむことが一番ですね。

ちなみに当たり前すぎて忘れてることがあるんです。

息子さんから見たら、おもちゃよりもずっと大好きで、大事なものがあるんですよ。
知ってます?

こう聞かれたら分かりますよね??

そう、ママ。

中でも、ママの笑顔。

これさえあれば、子どもたちは何もいらない!ってくらいに幸せなんです。

だから、ママが人生を楽しんで、喜んで、ニコニコして、幸せを感じ、感謝して、好きなことをやってる・・・というのが最高の教育だと思います。

ま、それを完璧にする必要なんてまったくないですよ。
そういう風に生きようとする姿もまたヴィジョンになりますから大丈夫。

落ち込む時は落ち込んでいいですしね~

ちなみにパパは残念ながらママの次ってケースが多いです(苦笑)

質問。あなたはお子さんにどんな風に育ってほしいと思いますか?

 ↓

答え。それが今、あなたがすべき生き方です。

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