果たしてあたしは彼に依存しているのか?それとも相互依存なのか?姫でいいのか?もっと自立すべきなのか?

心理学は「ああ言えばこう言う学」と言われまして、その状況によっては真逆の提案をすることが少なくありません。
そこは表面的な現象ではなく、その背景にある心理に着目しているから起きることで、実はそれなりに根拠のある話なのです。
今日はけっこう心理学のお話をしています。

こんにちは。気付けばネモラー歴5年になります。いつも楽しく、身になるお話をありがとうございます。

今日の『お金に困らない家で育つとお金が遠くて現実的じゃない存在に思えるので親の影響をモロに受けて、その分野で大人になり切れない問題が生まれる』を読んでいて、あれっ?と疑問に思った事があるので、筆を執った次第です。

> お金はお父さんが稼ぐものであり、自分が稼ぐということに違和感を覚えているのです。

> つまり、今もMさんにとってお金というのは非現実的で遠い存在、すなわち、子どものときの感覚のままお金を捉えているのかもしれません。

というお話しから、「大人になりましょう」というのが一つの提案だったかと思います。

一方で、姫&女王マインドのお話では、

> その頃、姫はこう思うわけです。
> 「だってー、彼はあたしのことを愛してるんだし、自分が私たちの生活を担ってるってことくらい十分分かってるんだから、仕事辞めたって二人の食い扶持くらいなんとかするわよー」と。

『男性性優位な生き方から女性性優位に転じる際に起こりやすい問題について~姫として生きるために、まずは今の環境で女性性を解放する~』より

この辺の「大人になろう」という、ある意味自立的な今日の提案と、「人を頼る」という姫&女王マインドのお話がうまく消化できなかったので、よかったら、もう少し詳しく教えていただけませんか?
依存→自立→相互依存のお話が関係するのでしょうか。

私自身は後者のあげまん道を行きたいなーと思っており、現状は毎日ゴロゴロしながら、旦那の収入が年収○千万円と上がってきているので、「これでいいのかな」と思いつつ、とはいえ「自分のお金じゃないじゃん」って突っ込みもたまに自分の中で入るので、その都度、「でも、ほら。根本さんも言ってたように、そういう道もOKなんだよー」と言い聞かせていました。そこに、今日の「大人になれ、自分で稼ぐ意識を」という話が入って来たので、あれっ?なんか私、勘違いしてたのかな?となった所です。

よろしくお願いします。
(Sさん)

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「自分の理想の人と出会えないってことは、その理想が間違ってるかもしれない」という可能性を受け入れる勇気が必要だ。

自分が理想とするパートナーは本音のパートナーではなく、何らかの事情で第一希望をあきらめた上での理想なのかもしれません。
そうすると自分が望んでいる現実とは真逆の現実が引き寄せられるもの。
起きてることを正しいとして受け入れる勇気がとても大切です。

根本先生
こんにちは。いつも一方的にお世話になっております。
今の彼のことです。
彼とは出会ってすぐに猛烈に惹かれ、すぐに付き合うことになりました。
彼からのアプローチもあり、私も幸せになりたい!と久しぶりに思い、彼との未来まで想像しました。
ですが、例により、1カ月でパタッと会うことはなくなってしまい、1~4日に1回のLINEのみでここ2カ月過ごしています。忙しくて会えないと言われているので、会っていません。
超自立の超ハードワーカーな方です。
最初の1カ月しか会っていないため、あまり詳しくはありませんが、実家とも少し距離を置いている感じです。
私の父も超自立の超ハードワーカーでした。そんな父とは逆の人と結婚したいと家にいてくれる人を理想としましたが、私自身の一回目の結婚相手も超自立の超ハードワーカーでした。(後で知りました)。
11年結婚生活を送りましたので、この生態については、本当に知り尽くしています。
本当に根本先生の50の生態のままです。どうしたら上手くいくのか、近づきすぎても自分が傷つくだけなので、丁度いい距離を探し続けているような結婚生活でした。
とにかく辛い結婚生活でしたが、離婚をし、執着を手放し、やっと好きになった人がまた同じ人でショックな部分もあります。
私自身どうしたいのか。自問自答しているけど答えが出ません。私自身は、愛情が有り余っていて、楽しい人たちが周りにたくさんいます。仕事もできる方だと思うし、異性から好意を寄せられる事も多いです。でもその人たちに惹かれる事はありません。

恋に関しては求めている人と惹かれる人に剥離があるため、常に心に穴が空いている感じです。
惹かれる人といても理想とは違うため、子どもの頃の自分を傷つけていると思います。
私の理想は子供の頃の自分の思いですよね。ですが父のような人にしか惹かれないのはどうしたらいいのか、これはニーズなのも分かっているし、自分軸ではないのも分かっています。
ロックマンに求めない事も可能ですが、どれが幸せなのか分からなくなってしまいました。
今は会えないので余計に辛いし、少しずつ壁を越えたとしても、ロックマンはロックマンなままなのも知っています。
あの生態はそのまま受け入れているつもりです。ですが、子どもの頃の理想を手放すのか、惹かれる相手を手放すのか、自分軸って難しいです。
(Kさん)

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彼の寂しさを癒してあげたいと思ったときはまず自分の寂しさを癒してあげるとき。~投影の法則より~

人に与えたい!とか助けたい!と思う人がかなりハマりやすい罠についてのお話です。
助けてあげたい人だからこそ、誰かのことを気にかけ、何とか助けてあげようとするものですが、そのとき肝心な自分自身を放置しがちになります。
だから、誰かを助けたい!と思ったときは自分を助けることを優先するのです。

ブログを毎日読んで私だけじゃないんだっていつも勇気もらってます。
夫とはセックスレスで、性欲爆発寸前の私は7歳年下の離婚調停中の彼氏と出会いセフレゲットと喜ぶのも束の間、彼に本気になりかけて罪悪感いっぱいの中、なんと夫もどこぞの女とカップル専用アプリでやりとりしていることが発覚。
私には性欲ないって言ってたくせに!と、別居して5ヶ月経とうとしています。
久しぶりの恋愛で彼の別居中の奥さんや子供、彼の元カノにまで嫉妬して感情揺さぶられまくりで頭おかしくなったと焦りググりまくっていた頃に先生の本と出会いました。

私の父はアルコール依存ギャンブル依存の自閉症で母は私が幼い頃にしょっちゅう私を連れて家出していました。
9歳上の姉は非行に走り母はいつも手を焼いていました。
母はいつも同じ話、毎回ネガティブな感情をぶつけてくるので辛かったです。母は中学生の頃に私を置いて家出してしまいすごく辛かったです。
でも、今ではそんな母の事も許せるようになりました。
先生が言っていた母を近所の仲のいいおばさんで見るといいという言葉がすごくしっくりきて、そんな風に接するようになったら母に対してきつくあたる事もなくなりました。
父の事も助けたかったけど助けられなかった自分を許してあげることにしました。

彼の奥さんに対しても奥さんの気持ちに寄り添う事で今では寂しい思いしてないかな、不安じゃないかなって思ったりして嫉妬することはもうなくなりました。
そこで別居している夫のことが少し心配です。
私の家にはいわんこがいて夫はとても溺愛していました。散歩は大体私だけでしたけど。
最近会った時もすごくわんこのことを心配していてなんだかな…って。
夫の両親も不仲で離婚しており、どちらも再婚して夫はお母さんに引き取られていました。
夫とは夫婦としてはちょっと無理(セックスレスと今はひとりがラクなので)ですが良き理解者、半分家族みたいになりたいと思っています。
夫にも自信をつけさせてあげたいのですが私にできることはありますでしょうか?
また彼氏も寂しがり屋で、寂しい気持ちがあると思うと胸が締め付けられます。誰も寂しい思いをして欲しくないって気持ちが強く、2人を癒してあげたいのですがこんな考えっていけないことでしょうか?
(Mさん)

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自己肯定感があがってきたら「めんどくさいこと」が増えてしまいましたー!~その行動にくっついてる感情に注目してみる~

自分のことを愛し始め、自分を大切にするようになると今までふつうにできてたことが「めんどくさい」となってできなくなる報告をよく頂いております。
それはとても順調な証拠なのですが、そんなときの心理と対処法をお伝えします。

「いい子で優等生で頑張り屋で器の大きい人は頼られるだけ頼られて損したと感じることが多くなる!?」で取り上げていただきました、Sです!

たくさん褒めていただきありがとうございます!
実は根本先生のお弟子制度6期参加を狙っております!
移動できないのでオンライン開催希望です。お知らせ待ってます(^_^)

その後、少しは本音を出せるようになって、仕事を無理に引き受けなくなったり、イヤなことはイヤ!と言ったりするうちに人間関係に変化が訪れてきました。

しかし、その反面、「わがままな私」や「依存的な私」が顔を出してきて、手を焼いております。
特に、「めんどくさいと感じる私」が頻繁に顔を出し、物事がうまく回らなくなっています。

・掃除片付け午前中しよう!→やっぱりめんどくさいから明日にしよ~
・ぐるぐる考えるならお散歩して身体動かそう→めんどくさいな~寒いしやめとこう
・週末お店予約して保険の見直しをしよう!→めんどくさいな~今じゃなくていいか

などなど挙げたらキリがありません(笑)
以前ならめんどくさいと感じつつも、やらなきゃと思い行動していました。

今や、やらなきゃ!と義務感で行動しなくなったのはいいのですが、やることがたまりまくっています(笑)

でも、めんどくさいと思いながら、いざ行動すれば、「なんだ、思ったよりめんどくさくないじゃん!はやく行動すればよかった~」とも思います。

人のためならすぐ動けるのですが、自分のこととなると、「めんどくさいからいいや」となります。
(昔は、1人だとごはん準備するのもめんどくさくて、自分にエサを与えないなど自分をいじめていましたが、今は改善しました!)

誰しもある感情だと思うのですが、「めんどくさいと思い行動できない私」が嫌です。あ、でも義務感で行動したくもありません!(←もはや違う意味でめんどくさい女な私(笑))

めんどくさいという感情を感じず行動すれば、スムーズに人生が進むと思うのですが、なかなか行動に移せません(泣)

やりたいことがたくさんあるにも関わらず、めんどくさいな~、でも行動したいなと思うときの対処法を教えてください!

よろしくお願いいたします。
(Sさん)

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嫉妬するのも嫉妬されるのも、自分の価値や魅力を過小評価しているから起きること。

嫉妬はすごく苦しい感情でできれば認めたくないのですが、なぜ嫉妬は情熱の女(男)について回るのでしょう?
また、嫉妬されるのはすごくめんどくさいですけれど、なぜそんなことが起きてしまうのでしょう?

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第3の反抗期とは?~アラサーになって自分の人生を見つめ直し、社会的に自立をしていくときに何をしたらいいのか?~

私は30歳前後に多く訪れる「これからどう生きていけばよいのか?」を悩む時期を第3の反抗期と呼んでます。社会的自立を果たそうとされてるわけですね。
そんなときはこれからのことを考えつつ、自分をより深く知ることがお勧めなのです。

根本さんこんにちは。
お金の話の記事を読み、まさに自分だ!と思いいてもたってもいられずメッセージを書いています。

私も相談者様と同じように、比較的お金に困らない家で育ちました。
習い事や旅行などもたくさん行かせてもらいました。
が、お金を出してもらう時、いつも母に小言を言われていました。

そして今、自分のためにお金を使うのにかなり抵抗感があります。
学歴の割にお金を稼げておらず、自分としてもなぜかそれが当然のような感覚でいました。

また、キャリアに関しても結婚に関しても、30になった最近「全然向き合ってこなかったのでは…?」と焦り始めました。

母はいわゆるバリキャリです。
学生時代の恋人(父)と結婚し、子供も二人。
その状況を当たり前だと思ってぼんやり生きていた自分。
今何も手に入っていません。

全てが私にとって「遠くてあいまいなもの」になってたのかな…?と思いました。

30になって周りは結婚、子供、キャリア…
一方自分はキャリアも中途半端、お金なし、恋人無し。
必死に根本さんの本を読んで自分軸形成に励んでいる状態です(笑)。

これからもブログ、楽しみにしています!
乱文失礼いたしました!
(Cさん)

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【保存版】自己肯定感があがれば手土産を持たずとも知人宅を訪れることができるようになるのか?

自分を変えるのではなく、まずはただただ受け入れる「自己肯定感」。
ここに意識を向けるとどんな風に自分の感じ方が変わっていくかのプロセスを描いてみました。
変えようとせずとも、自分を受け入れ続けるだけで人は変われてしまう、という話です。
保存版かも!

根本先生、こんにちは。
行き方に迷ったらGoogle先生、生き方に迷ったら根本先生とばかりに、日々何かあるたび参考にさせていただいております。

恋愛ネタでなくて恐縮ですが、私は好きな人に会いに行ったり好きな人が集まる場所を訪ねたいとき、なにかその場での役割や用事がなければ行ってはいけないような気がして、それでもいいよ、と言ってくれたところに行く場合も、おじゃまするのだからせめてなにか手土産を持っていかなければ、という気持ちが強くあるようです。
なにか特に用や役に立つわけでもないしのに手ぶらで行ってしまうと、失礼だと感じてしまいます。

根本先生のブログもSNSもYouTubeもVoicyもほぼ網羅し、本も買って読み漁っていますが、やはり投影として考えた時に、でも思い当たらないんですよね。
自分はどちらかというと寂しがりで、誰かがなんでもないのに訪ねて来てくれたり、連絡をくれるのはすごく嬉しいのに、もちろんその時ただ会いに来てくれることが嬉しいのですが。

なんでもなく気軽に人に会いにいける人を尊敬します。
…とここまで書いて、もしかしたらまだ私は自己肯定感が低い!?と感じてしまいました。
ただ自分が会いに行くだけで喜んでもらえる、安心してもらったりいて欲しいと思われる、と自分がそう思えないのでは…

なんでだろうと考えた時、昔、我が家はどちらかというとお客さんが多い方で、人が来るとなると片付けたり掃除しなければならない、長居されると家のことが遅くなる、など母がよくボヤいていたことを思い出します。
私自身も末っ子で、母に役に立たないというようなことでよく叱られてたような気がします。
「役に立たない」「目障り」「じゃま」という言葉に特に身体がこわばるような感覚もあります。
そんな思いや感覚をどうすれば払拭できるのか、もっと気軽に人と付き合えるようになるには、どうすればいいのか、なにかのネタとして、お導きいただけるとありがたいです。
(Mさん)

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