人間関係がうまく行かないのはアイデンティティを喪失してるから

親や人間関係の中で失ってしまったアイデンティティが様々な問題を作りだします。
私がセミナーやカウンセリングでよく出会う、このケースについてまとめてみました。

「アイデンティティの喪失問題」ってテーマがセミナーやカウンセリングの中でよく出てきます。
アイデンティティとは「私は何者か」という「自分自身」のこと。
それが喪失すると、

・自分が何がしたいのか分からない
・自分の好きなものが分からない
・自分の意志がよく分からない
・自分の感情がよく分からない
・自分の意見がない

などの状態になるので、

・自分がない
・人に流される
・自分の思いを表現するのが苦手
・周りに合わせる
・存在感がなくなる

などのことが起こってきます。

私のセミナーやカウンセリングでは「どうしたいの?どうなりたいの?」という趣旨の質問をよくするので、その時に「それが分からないんです」という答えが返ってくることで表面化します。
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心にぽっかり空いた穴は「受け取れない私」が作り出している。

受け取れないと我慢します。気を遣います。そして、期待します。
でも、期待は裏切られます。
それで生まれたのがぽっかりと空いた心の穴なんです。

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根本さん、はじめまして。
毎日配信されるメルマガをいつも読ませて頂いてます。メルマガを読んでると、自立系女子と思ってた私自身は、どうやら依存系女子だったんだと気づきました。
そして、気持ちの切り替え?を上手くしたく思いますが、どうしていいか分からず、毎日モヤモヤと胸が苦しくなります。切り替えたいと思うのは、主に同居してる嫁の立場での出来事です。
次男の旦那と結婚し、小さな子供がいます。その子が1歳になると同時に旦那の両親と同居が始まりました。義理兄夫婦(2人の娘がいます)は他県におり、月に一回程度で毎月帰ってこられます。
旦那と私は平日は仕事で義理母はパート、義理父は家にいます。
義理両親は協力的で家事や子供の面倒(保育園の送迎など)をしてくれてます。仲は良い方だとは思いますが、嫁の私は義理両親に感謝の気持ちと同時に家事、子供の面倒をしてもらってる事に申し訳ない気持ちや、ささいなことも(食事の時はテレビ切ってほしい等)言えず、毎日心が色々な感情で複雑でした。
旦那の仕事の帰りは遅いので、最初の方は色々思うことを伝えてましたが、慌ただしい毎日で伝えるこもなくなり、自分自身でやり過ごしていました。
旦那は、私の気持ちは理解してくれてると思っていたから。
ところが、旦那は当たり前になっており嫁の気持ちなんぞ理解も配慮もなかったことに気づき、とても悲しくなりました。過去を振り返れば、振り返るほど、私はずっとこの家で1人だったんだと、喪失感で一杯になり、ポッカリ穴が空いてしまいました。
旦那にこの件について伝えると、反省してくれましたが、ポッカリあいた穴が埋まるにはとても時間がかかりそうです。もしかしたら穴は埋まらないかもしれません。私の心のあり方次第だと思うのですが、どうも切り替えれないのです。

良い方法はありますでしょうか。
教えて頂けたら幸いです。
(Yさん)
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完璧ではない自分のままで生きて行く。

欠点を直したり、誰かに合わせたりしても、案外うまく行かないことが多いんです。
それでもっと頑張ったり、自分を否定したりするんだけど、やっぱり辛いだけではないでしょうか。
自分を知り、自分に合った人生を創造する、という意識がとても役立つと思います。

グループカウンセリングやコンプレックスの心理学講座を通じて気付いたことでもありますが、「完璧ではない自分を受け入れ、生きて行く」というテーマがとても大切に思えます。

私たちはつい問題探し、をしてしまいます。
特に何かがうまく行かないとき。

恋がうまく行かないとき、私の何がいけないんだろう?って考えるでしょう?
旦那との関係が行き詰っているとき、私のどこが悪いんだろう?何を変えたらいいんだろう?って思うでしょう?
仕事で思うような成果が出せないとき、自分の実力のなさを責めたり、もっと頑張らなきゃ、と思ったりするでしょう?

それを悪いことだとは思いません。
向上心と捉えることもできるからです。

でも、そのいけないところを見つけて直そうとしたり、自分を責めたり、頑張ったり、何かを変えようとしたりしなくてもいいと思うのです。

完璧主義、という罠があります。

完璧でなければ愛されない。
愛されるためには完璧でなければならない。

私自身もついハマってしまうこの罠ですが、実は私たちは完璧になることなどできない、と知ることも大切なことだと思っています。

「欠点は直さない方がいい」という話もよくします。
欠点は誰かの役に立つものだし、それによって人とのつながりができるし、また、欠点は自分自身や周りの人の気分によってそう判断されるものだし、そもそも直せるものなのか?というとそこも微妙なところだからです。
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(ご感想)衝撃波がすごくて内容が入ってこず、何度も読み返して今やっとお礼を書いています。

元ネタはこちらです(^^)

>心の世界には姫も奴隷も女王も娼婦も女神も悪魔も混在している。
http://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/16557

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リクエスト、取り上げて頂いてありがとうございます。
ぅわ~っ!!私のネタだ~っ!!!やった~っっ!!!!
とまるで宝クジに当たったような感動でした。(当たったことないですけど )
衝撃波がすごくて内容が入ってこず、何度も読み返して今やっとお礼を書いています。
根本さんの記事を見て、納得。納得。納得です!そしてまたやっちゃったな~と思いました。
私、根本さんにも認定頂いた通り生粋たる武闘派で(笑)
白or黒、善or悪、0or100で生きて来たんです。矛盾やグレーたるものを最も苦手としていまして… だから自分の不確かだったり危うい部分も受け入れ難く、決め付けたいのかもしれないな~と根本さんのコメントを見て感じました。

そんな生き方がしんどくなって心理学の世界に足を踏み入れ、根本さんに出会い、講座にも参加しはずなのに。ついつい、そうかそうじゃないかで判断してたんですね。
「そういう部分もある。そういう時もある。そして、そうじゃないこともある。」と考えればいいんですね!なるほど~。なんだか言葉にしもらうと単純ですね。な~んて私みたいなタイプにはそれがとっても難しいのですが(笑)
そんな心持ちで、余裕を持って生きられるよう 私なりにやってみます!主観オンリーに要注意で。
根本さんに出会えたこと、本当に感謝しています。悩んで苦しんで根本さんに辿り着いたのですが、今はその悩みがあったからこそ出会えたと、悩みににさえ感謝です。
いつかSでドMな根本さんにカウンセリングで心の内を探ってもらいたいですが、それまではメルマガを励みに頑張ります!
メルマガ愛読者、全国4000万の自立系武闘派女子のためにもお体大事にしてくださいね。
もちろんご自身や大切なご家族のためにも??
(Iさん)
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4000万、、、、そ、そんなにいるのか・・・。頑張ります!!(笑)

すぐに新しい習慣は身に尽きませんから。
それにやはり武闘派女子ともなると白黒つけたくてたまんないはずですから。

徐々に、グレイゾーンに慣らしていきましょう。

その分、柔らかさが出て、凛とした美しさに深みが加わりますよ。


あえて「一人力」「孤独力」を鍛えるレッスン~一人で居酒屋、バーで飲めますか?~

Noと言われると傷つくのが依存心で、そこで「申し訳ありません」と言えるのが自立心です。そこで「ありがとうございました」と言えるのが相互依存のマインド。
だから、一人力を鍛えて自立することをまずは求めるのです。

人は一人では生きていけないのも事実ですし、何かを成し遂げるとき、何か動くときは誰かの助けがあった方がスムーズですし、成功した時の喜びを分かち合う仲間がいるのといないのでは全然その価値が変わってきます。

それにセミナーなどでも「助けを求めましょう」「一人で頑張らなくていいから誰かをアテにしましょう」「信頼できる人に委ねましょう」なんて話をガンガンしてますよね。

でも、今日の話は「一人力を鍛える」なんですよ。

 矛盾してね?
 やっぱりあいつ、一貫性なくね?

そう思った人、ま、ある意味正しいけどな(笑)でも、矛盾はしてねーぜ。

 頑張らなくていいのは、自立してる人。
 誰かをアテにしなきゃいけないのは、自立してる人。
 助けを求めた方がいいのは、自立してる人。

ちょくちょくブログでも書いていますが、依存状態にある分野では「一人で頑張ること」が大事なんです。

依存ていうのは「誰か、何とかして~」という態度です。
つまり、相手におんぶしてもらう状態であり、誰かに丸投げしたい状態です。

失恋して辛くて不安で「あなたの言うとおりにするから捨てないで」という思いですし、嫌な仕事でも「首になったら食っていけないから我慢してやる」という行動ですし、「嫌われたらやっていけないから楽しくないけど笑っている」という態度です。

つまり、それって自分の足で立ててないんですね。

大の大人が相手に覆いかぶさるとしたら、やがて共倒れしちゃうでしょう?
それに相手も相手で忙しいわけで、あなた一人に構ってるほど暇じゃないわけです(笑)

だから、自分のことは自分でする、が基本ですよね。
ところが、自分のことは自分でするんだけどし過ぎちゃう人、というのが出て来るんです。

そもそも「自立」するに至っては自主的に頑張って自立したって人は少なくて、そうせざるを得なくて自立した、というケースがほとんどです。

つまり、アテにした、甘えた、頼った、でも、うまく行かなかった、だから自分ひとりでやるしかなかった、という形です。

だから、誰かをアテにしようとして傷ついたんだから、もう誰のこともアテにしねーぜ!という態度となり、すべて一人でやる!一人で頑張る!誰もアテにしない!目指せ、自給自足!!綿花も育てるぜ!!という生き方になるんです。

でも、それだと行き過ぎて、燃え尽き症候群になってしまいますから、そこでは改めて「もう一度誰かを信じてみる」という世界に入ります。
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