心の声とは何ぞや?そして、そことつながるとはどういうことなのか?

私たちは日常生活の中で主に「思考」と「感情」に“支配”されてると言えます。
すべきことがいっぱいあったり、感情に振り回されたり、ついいい人をしてしまったり。
そうすると自分の本音とつながることができないのでどうも自分自身を生きてる感じがしなくなるんですよね。
それで各種問題が発生するんです。

A.情熱的で感情豊か、もちろん女性性も豊かでセクシャリティも強い人。
B.落ち着いた雰囲気でとてもいい人。周りからの信頼も厚く、いつも周りを気にしてる。

この一見、両極端に見える人の共通点って何だと思いますか?

もちろん、このタイプの人がみんなそうなるってわけじゃなく、でも、けっこうな確率でこの共通点を持ちやすいのです。

・・・まあ、セミナーならここで1,2分時間取って考えていただいて、それを近くに座ってる人とシェアしていただくんですが・・・。

引っ張ってもしょうがないので答えは何かというと「自分の心の声を聴けてないかもよ?」ということ。

Aさんは感情に振り回されやすく、自分のみならず周りの人の感情を吸い込んじゃうこともあって、わちゃわちゃしやすいもの。

Bさんは気が利くってメリットはあるものの、自分の気持ちよりも他人を優先しやすい傾向を持ちやすくなります。

繰り返しになりますが、このタイプの人がみんなそうだとは思わないでくださいませ。
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才能は与えたときに開花する。

1DAYリトリートのテーマがまさにこれで、すべてのセッションを通してその人の才能を見、最後は全員が自分の才能に気付けるようなワークをしていました。
今日は誰もがもつ才能の一端についてお話したいと思います。
「あなたが親に十分与えられなかったものがあなたの才能」というお話です。

昨日大阪で開催した1DAYリトリートセミナーのテーマはずばり「才能を開く」だったかと思います。
朝からずっとそんなテーマでセッションをしていて、最後はペアワークでそれぞれが才能の一端を知るということもしてしまいました。

たった1日なのにそこまでプロセスが進められるというのは我ながらなかなか腕を上げたなあ、と自画自賛してるねす!(誰も褒めてくれないから公然と自分で褒めることにする。)(そうすると「いつも褒めてるでしょ?受け取ってないだけでしょ?」という身内の声がこだまする。すまぬ。)

まあ、あとはそれくらい参加者のみなさんのレベルが高かったということかもしれません。こっちの方が真実ですね。笑

才能ってみんな持ってるんですね。

それは「個性」と言い換えてもいい場面もあり、それを活かすと人生が生き易くなり、面白くなり、楽しくなり、ピンチがチャンスに見え、人間関係も良くなり、好きな人と次々出会うようになり、ヴィジョンも指し示され、なんか人生って・・・最高だ!という境地に至れるすごいものです。

ただ、この才能ってのは皆さんの中にあるものなのですが、種のまま芽が出ることなく役目を終えることもあるんですよね。

また、それが才能であるがゆえに傷つきやすく、自ら封印してしまったものなのかもしれません。

だけど、それが才能であるがゆえに隠し通すことなどできずに、何度も芽を出そうとするんです。

で、また傷ついちゃうこともあるわけですけど、それを受け入れていくと人生が大きく変わって行くのです。
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「なくて七癖」~私たちの問題は知らず知らずにある癖に支配されている。遠慮癖を例に~

つい不安や怖れの方をみてしまう、とか、何かしら疑ってしまう、とか、つい遠慮してしまう、などの心の癖(パターン)を私たちはいくつも持っているものです。
そして、それは自分でも意識しないうちに出ちゃっているものなので気づきにくい上に、問題を作る原因になってることも多いのです。

先日の東京1DAYリトリートで出てきたお話なんですけど、私たちは「なくて七癖」と言われるようにいろんな癖を持ってるんですけど、それは物事の見方、捉え方、感じ方にも言えることなのですよね。

「なんかいつも不安や怖れの方ばっかり見ちまってるよねー」なんて指摘をさせてもらったんですけど、癖になっちまってるものですから、自分がそういう見方をしてるってなかなか自分では気づけないわけです。

彼氏との関係がうまく行って「よもやいよいよ結婚か!」という状況になっていたり、仕事で思わぬ昇給があって懐が温かくなったりしても、そんな状況に「よっしゃ!」「やったー!」「ぬほほほほほほほほほほほ」と喜ぶのではなく、「でも、、、、この人と結婚して大丈夫なんかな?」とか「昇給した分、仕事量が増えるんじゃ・・・」などと不安や怖れの方を見てしまうわけです。
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父ちゃんと男性性でバトルを繰り広げてきた自立系武闘派女子はつい癖で男どもとも男性性で対峙してしまうからコミュニケーションが苦手に感じてしまうのかもなあ。

自立していくプロセスで親と衝突するのは正しいのですが、男性性の強い父ちゃんがその相手だと、つい自分も磨き上げられた男性性で対抗してしまい、それが男性とのコミュニケーションの基本となってしまいます。
そうすると常に戦闘モードで対峙することとなりなんかうまくいかないってことが起こるものです。

「ライフワークを生きることにコミットし始めるとパートナーシップもなるようになっていくもの~夫婦のコミュニケーションの違いに加えて~」を拝見して質問です。
女性性豊かな人のパートナーは、思考的・理性的・理論的な男性性強めの方が務めることが多いということですが、これは相反する真逆の性質が惹き合うということでしょうか?
またこの男性性強め、未知は否定し自分の正しさを主張する反応を親子関係で受けていたことによる、「男性との話し合いはうまくいくことがない。わかってもらえない」という観念はどうしたら変えていけるでしょうか。

私の父親はとにかく私の進路に関して過干渉で、私の「とにかくこの進路で頑張りたい!」という女性性たっぷりの意見は即座には否定され、自分が娘が取ると良いだろうという進路を押しつけてくる感じで、毎回壮絶な言い合いでした。
最後はいつも「何年生きてると思ってるんだ!何も社会をわかってないやつが何を根拠に進路を決めれるんだ!」と怒鳴られ、「私の気持ちはわかってもらえない。」という大きな傷を得るのみで、その経験からか男性と未来の話をすることにとても抵抗がありますし、元パートナーともたまの話し合いで毎回険悪になり、「わかってもらえない」を感じて最終的に終わりました。

元パートナーに父親と似た者を選んでいるファザコン問題もあるとは思いますが、女性性豊かだからどうしたって男性性強めな人を選ぶ傾向にあるとも考えられるかなと思います。女性性優位な人が話し合いへの苦手意識を変えていくためのヒントをいただければさいわ幸いです。
(Aさん)

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自立を手放して相互依存に向かうためには女性性がとても役立つのですが、そこでカギとなるのは「つながり」なのです。

自立を手放す系のお話はよくこちらでしていまして、女性性の大切さを訴えているわけですけれど、その女性性を解放していく上で「つながり」を意識することが求められています。
人とのつながりはもちろんですが、大切なのは自分とのつながり、自分自身の心とのつながりです。

先日東京で1DAYリトリートセミナーを開催していまして、約30名の自立系武闘派女子を相手に説法を繰り広げておりました。

そんな中、お約束のように自立しすぎて燃え尽きた女子がいらっしゃいまして、そこでお話した内容を少しシェアしてみようと思う次第です。

自立系であるがゆえに、基本「おひとりさま」で頑張るものです。

競争の中に自ら飛び込み、周りからの期待に応え、ひとりで頑張り、ひとりで何とかし、ひとりで結果を出してきたわけです。

「自立」というのは極端に言えば「自分以外はみんな敵」という概念でして、必然的に何でもひとりで抱え込み、ひとりで何とかするしかない状況を創り出して、ずぶずぶと潰れていくプロセスを辿ります。

だから、体調を崩したり、メンタルを傷つけたりして、結果、燃え尽き症候群になったり、体が強制ストップをかけたりするようになるのです。

この1DAYリトリートでも似たようなお話をたくさんお伺いしました。
みなさん、さすがっす!笑
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セクハラや変態によく遭うのは境界線をちゃんと引けておらず、侵入されてしまうからでしょうか?

セクハラは断固としてNGですので、自分のせいにすることなく突っぱねるのが正しいあり方です。決して自分が悪いとは思っちゃいけません。
けど、それとは別の問題として「自分を隠そうとしちゃうと隙が生まれちゃうんだよね」というのも事実です。こちらは内面的な問題で、より自分らしくあることが求められています。

お世話になります。
よろしければ、ネタとして取り扱っていただけますと幸いです。

今年転職したのですが、セクハラに遭いました‥。会社の外部相談窓口にも相談して、明らかにセクハラですと言われました。

最初は「そういうの、セクハラですよ、やめてください」なんて優しく諭していたのですが、だんだんと調子に乗ってきて、過敏過ぎる私が悪いというようなことを言うようになってきました。
あまりに不快なので、上司に相談しましたが、会社は今回はセクハラとして取り扱わず、周りからは許すように言われました。

個人的には許すかどうか、許せるかは私の感情なので、周りに踏み込んでこられて大変不快に思っています。毛根ぶち抜くぞ!的な‥

実はセクハラ被害は社会人になって2回目になります。
そして、やたら変態に遭遇します。

これって、私が境界線を引けていないから侵入されちゃうのでしょうか‥。

会社のセクハラした人は、自画自賛系仕事できない教えたがり男です。

ご意見賜りますようよろしくお願いします!
(Nさん)

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超絶モラハラな父に洗脳されてきた私がそこから抜け出すにはどうしたらいいのか?

恐怖を使って人をコントロールすることを洗脳と言いますが、まさにそんなことをしてくる親もたくさんいると思います。
しかし、恐怖を植え付けられているがゆえに、頭で分かっていても心が動かず、なかなか自立も果たせないし、親離れも難しくなります。
そんなときは「情報」「知識」を得ることが役に立つことがあるのです。

根本さん、こんにちは。
以前、30代なのにセックスが怖いというご相談をさせて頂いた者です。その節はありがとうございました。
あれから色々取り組んでみていますが、その中で私の中には「自分はまだ子供だ」という意識や「自分一人では何も出来ない」という気持ちがあることに気が付きました。
だからなのか、恋愛も仕事も、覚悟を持ったりコミットすることが出来ません。

小学5年生の途中から中一くらいまで、男子に「ブス」「キモイ」と言われ続け、それまで結構リア充に過ごしていた生活が一変しました。
それ以降男性と関わることを避けてきていて、それが彼氏が出来なかったりセックス出来ない問題かと思っていました。

でも、それもあるけど結局は両親の影響なのかな、と最近思い始めました。
私の両親はとても仲が悪く、毎日父親が母親に怒鳴りつけていて、すごく怖かったです。
母親の事が大好きだったので、いつも怒られて泣いている姿を見るのは悲しかったです。
父親は超絶モラハラであり、今考えると母親はよく精神的な病気にならなかったなと思います。
父親はとにかく感情的で、何か気に入らないことがあるとすぐキレて、周りをコントロールしようとする人でした(今もそうですが)。
今、母親は祖母の介護で離れて暮らしており、私は父親と一緒に生活しています。
この前35歳になったのに、未だ私のことを小学生のように扱い、自分の言うことをきかせようとしてきます。毎日自分のできないところは棚に上げて、私のできないところばかり指摘され、本当に疲れます。
私が出かけると言っただけで、どこへ行くのか、何時に帰ってくるのか、誰と行くのか…挙句の果てに門限が20時と言ってきます。

じゃあ、早く家を出ればいいのですが、なぜだかコミット出来ません。自分には無理という気持ちが出てきてしまいます。自分の甘えかもしれません。
20代の頃は何度も家を出ようと「一人暮らしする!」と宣言したのですが、その度父親から「その月給じゃ無理」などと言われ猛反対され、出来ませんでした。
当時はそうなんだと父親の言葉を鵜呑みにしていましたが、今調べると私の当時の月給より少なくても、一人暮らしされてる方は世の中たくさんいるようです。騙されていました。

今はその会社を辞め、ライフワークを求めてフリーランスで働き始めました。まだ少額で、一人暮らしは本当に無理な金額なので、実家にいさせてもらっています。
なので、文句は言えないのですが、じゃあそのフリーランスをもっと頑張って一人暮らしすればいいのですが、なぜか重い腰が上がりません。
自分にはお金を稼ぐ能力がないと思ってしまうんです。恋愛も、自分のことを好きになってくれる人がいないと思ってしまい、全くコミットできません。

私は、一度これと決めたら絶対やり抜くタイプの人間(蠍座だから?)だと思っているので、決められればいいですが…恋愛も仕事もやりたい事のはずなのに、どうして決められないんでしょうか。
何か覚悟を決めるコツがあったら、ご教授頂きたいです。
どうかよろしくお願いいたします。
(Aさん)

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